Webプログラマーへおすすめしたいスキル上達方法

Tweet

Pocket

引き出しを増やす

Webプログラマーは、早い段階から学習習慣を身につけるのが大事です。難しいことでなくても構いません。たとえば、通勤途中やちょっとした空き時間でも、ニュースなどで情報収集ができます。ほかにも、模写は効果的です。参考書やネットに公開されている例題にそって、コードを書きましょう。実際に練習しエラーを解決していくことで、スキルが身につきます。地道にインプットとアウトプットを続けるのは大切です。少しずつであっても、種をまいていくことで、後々大きな収穫を得ることができます。
加えて、知識を組み合わせると、やりたい仕組みを再現できる幅が広がります。特にコードの組み合わせは、よく見かけるものから覚え始めると良いでしょう。先輩からの受け売りですが、「やったことがあります！」と言えるのは大きな強みです。引き出しを増やしていき、新しい案件に挑戦できるチャンスを逃さないようにしましょう。

作成したコードを公開する

学びをアウトプットするのは、とても勉強になる方法だといえます。その学習のために、ブログやポートフォリオを作成することは、おすすめの方法です。ほかにも、GitHubなどのソースコード共有サイトやSNSで発信するのも良いでしょう。その際、最初にテーマを決めておくと軸がぶれにくいです。また、人に教えるつもりで作ると発信スキルが身につき、仕事にも活かせると思います。
そのほか、人とのつながりが生まれたり、転職に役立ったりするのもメリットの一つです。さらに、困りごとをまとめることで、同じような境遇や問題に悩んでいる人の役に立つかもしれません。

セミナーや勉強会へ参加する

セミナーに参加するだけで、新しい情報を得られたり、実務に役立つ方法が見つかったりする可能性があります。行きづまったときや視野を広げたいときなど、気分転換に応募してみると良い刺激となるかもしれません。プログラミングについてだけでなく、マーケティングなどさまざまな分野やテーマのセミナーがありますので探してみると面白いですよ。ほかにも、ワークショップ形式を取り入れている勉強会は、参加者との距離が近い傾向があります。そのため、情報交換できる場合が多いようです。

他の言語を習得する

業務に慣れてきた人や、新しいことにチャレンジする余裕が出てきた人は、他の言語を勉強してみてはいかがでしょうか。使える言語が増えるのは自分の手札が増えることです。仕事の幅が広がったり、視野が広がったりすると、やりがいやキャリアアップにつながるかもしれません。またITの世界では、時代の変化によって一部の言語が使われなくなる可能性があるため、リスクヘッジにもなるでしょう。
第2言語を何にしようか迷う人は、仕事で使用する言語を選ぶのが無難です。また専門は、フロントエンドなのか、それともバックエンドなのかによって、優先順位も変わります。そのうえで難易度が優しいものから始めると、挫折せずに習得しやすいです。