webプログラマーの方々へフリーランスのWebプログラマーとして日々楽しく過ごしています。もっと給料が欲しい、稼ぎたいというWebプログラマーにはフリーランスライフをオススメします。【お問い合わせはこちらから】

年収アップとスキルシートの関係性

年収アップとスキルシートの関係性

Pocket
LINEで送る

採用担当者に自分のスキルを正しく理解してもらうことが不可欠

システムエンジニアやWebプログラマーなどのIT職が転職する際は、スキルシートの活用が欠かせません。スキルシートでは自分の職務経歴を詳細に記すとともに、スキルを伝える手段でもあるためです。職務経歴を記載するとはいえ、一般的な職務経歴書と同じように捉えていては採用担当者に自分のスキルを十分に伝えることはできません。スキルシートにはIT職ならではの情報を盛り込んで、採用担当者に自分のスキルをしっかりと伝えて採用したいと思ってもらうことが肝心です。
スキルアップに対する目標は人によって違いがありますが、今後もIT職としてスキルを伸ばしたい、新たな分野にどんどん挑戦していきたいと考えているのならスキルシートを大いに活用するべきでしょう。IT業界は日進月歩の世界であり、取り巻く環境や技術などは常に進化を続けています。その変化をキャッチして技術を磨くことは、スキルアップひいては年収アップにもつながることになります。
ほかには、スキルシートに正確かつ詳細な情報を記載することで、プロジェクト参画後にミスマッチが起こることも予防できます。スキルシートにある程度のことを記載して、採用時に詳細を話そうと思っていても、伝えそびれてしまうのはよくあることです。採用を意識するあまり情報を盛りすぎるのはもちろんNGですが、シンプルに記載しすぎるのもミスマッチの原因になるので要注意です。
「自分のスキルを正確に理解してもらえるように」ということを念頭に置いてスキルシートを作成しましょう。

スキルシート作成時のポイント

スキルシートは、T職専門の担当者がチェックし、使用したOSや言語などを含む相手の詳細なスペックを判断するものです。
スキルシートを書くときは、言語の誤字脱字に注意を払いましょう。言語の誤字脱字は意外に多いといわれ、たとえば「Java」を「JAVA」と書いたり、「JavaScript」を「Javascript」と書いたりすると、正しい表記すら理解していないと判断されて信用が落ちます。Webプログラマーとしての意識を問われ、仕事でもミスをすると受け取られてしまうため、誤字脱字は入念なチェックが必要です。使用言語だけでなくバージョンやフレームワークなどを詳細に記載することもポイントです。
このほか、携わってきた案件の規模についても詳細に記載します。DAUや開発にあたった期間、開発人数、テーブル数なども詳しく記載しておきましょう。
スキルシート作成時のポイントは、このようにより具体的に書くことだといえます。

見やすいスキルシートを作って年収アップを目指す

先述したように、スキルシート次第では年収アップを叶えることも夢ではありません。システムエンジニアやWebプログラマーとして経験も実力もある場合、スキルシートへの記載が簡素である傾向が見られます。しかし、変化の著しいIT業界では、今知っている・身についているもの以上の新たな技術が次々に出てきます。現状に満足していて、現状維持で構わないと思っていると、長い目で見ると退化しかねないことになるのです。
記載内容が薄ければ相応の仕事しか回ってこなくなり、スキルアップ・収入アップのチャンスから遠のいてしまうかもしれません。
スキルシートに具体的な情報を書いているほどその仕事が回ってくる可能性も高くなり、さらに自分が持っているスキルを伸ばす機会にも恵まれます。そうすることで自然と評価も上がり、報酬に結びつくのです。IT業界では、報酬と技術習得は比例すると考えていいでしょう。
スキルシートには具体性のある情報を盛り込みつつ、見やすさも考えて記載するのがベターです。担当者が見やすいようにレイアウトに工夫を凝らし、行頭をそろえたり年号を西暦に統一したりすることでぐっと読みやすいスキルシートが完成します。

給料を上げたい方におすすめ